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生き様が強く、美しい

皆様、どもども。
シンガポール太郎で御座います。

先日、10年来会っていなかった大先輩と
偶然に飲み会で再開して話をしていた際に感銘を受けた事を記録します。
こういう感情は直ぐに忘れてしまいますので、
書き出して、心にとどめておきたいのです。

その方はもう直ぐ定年になるような年齢の方なのですが、
ずっと海外に住まわれていて、単身赴任の生活が続いていました。

先日の飲み会の席で、
『おーそうか。太郎!離婚したのか!俺も日本にはもう2年も帰ってないがな!』
と言っていたので、

やはり、結婚に理想を描いても
実際には愛と言うものを持続するのは難しいのだな。

と思い、現実を突きつけられた思いで少し落胆し、
人間と言うものの存在自体に虚しさを感じたのですが、
実際、酒が入り心も開けてくるに従い、
話の内容がわかってきたのです。

実は先輩ご夫婦は仲が悪いわけではないようで
今でも週に2度は電話をして話をしているのです。

では、なぜ2年も帰らないのかと私が質問したところ、
急に冗談を言う雰囲気が途絶え、
真顔で教えてくれました。

奥様がガンであり、2年も闘病生活を続けている事。
投薬や放射線治療で髪が抜け落ちているが故に
先輩にその姿を見せたくない為、帰っても会うことを拒否されてしまう事。

でも、電話では元気な様子らしいのです。
しかし、それも息子に聞いてみると無理をして元気な様子を装っているらしいのです。
そして、先輩もそれを知らぬ振りをして、
電話の声で相手の調子がわかるまで話を続けるんだそうです。

このことを語ってくれた先輩はタクシーの中で涙ぐみながら、
みんな、幸せそうに見える奴でも、
何かしら人に言えないことを抱えている。
お前も色々と有っただろうがお前だけじゃない。

と、俺の事を励ます為にこんな話をしてくれたようです。

私ももらい泣きしそうになりました。

詳しくは書けない部分もありますが、
人として生まれたからには、
清濁併せ呑まなければ生きていけない。
しかし、全てを呑み終えた時には
強く、そして美しい生き様が残ると言う事です。

この強さと生き様の美しさに感動しました。
そして、感銘を受けました。

私、感極まって、涙ぐみながら酒を煽ったのです。


























IMG_1217.jpg

でも、数時間後には
そんな話をすっかり忘れて、知らないおじさんと呑んでいました。
(何度も出てもらってすいません。)

先輩もいなくなってました…
先輩の良い話を忘れて歌いまくってしまいすいません。

この方、ほんと、誰だったんだろう。

この方、名前も本名を教えてくれなくて、
帯広の迷える子羊 とか名乗ってたんですよ。
この方も大変なんだね。
ご馳走様でした。

シンガポール太郎

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No title

とてもいいお話の最後に、「帯広の迷える子羊」が登場するのが・・・・・・・・・・・太郎さんらしいですね~
ほんと、誰なんでしょうね、この方・・・・。旅行者ではないですよね、きっと。  うちの夫でもないし・・・・(笑)。

私のところも、銀婚式が過ぎたところです。新婚のころは、25年も夫婦するってすごい、と思っていましたが、案外あっという間にここまで来たって、感じです。
あっという間とはいえ、やっぱり、どこの夫婦もいろいろとあるものです。
いろいろあった上で、最後に残るものは、愛情の「愛」というより、「情」のような気がします。

ところで、息子くんのお帰りはいつですか? またガッツポーツを見たいですね!!

ねえさん

ねえさん

25年って凄いですよ~
自分は13年で離婚しましたから。

自分は逆に、昔は結婚したら死ぬまでってのが当たり前だと思っていましたけれど
今は、普通にお互いを信頼しあって25年も過ごせるなんて、
どんな事よりも大変な事だと思います。

息子は23日に戻ってきます!
ガッツポーズを見たいのですね!

了解しました。
後ほど、息子の写真をいっぱい載せたいと思います。

> とてもいいお話の最後に、「帯広の迷える子羊」が登場するのが・・・・・・・・・・・太郎さんらしいですね~
> ほんと、誰なんでしょうね、この方・・・・。旅行者ではないですよね、きっと。  うちの夫でもないし・・・・(笑)。
>
> 私のところも、銀婚式が過ぎたところです。新婚のころは、25年も夫婦するってすごい、と思っていましたが、案外あっという間にここまで来たって、感じです。
> あっという間とはいえ、やっぱり、どこの夫婦もいろいろとあるものです。
> いろいろあった上で、最後に残るものは、愛情の「愛」というより、「情」のような気がします。
>
> ところで、息子くんのお帰りはいつですか? またガッツポーツを見たいですね!!
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