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父子家庭だけど、幸せですよ。

来年の春に結婚する彼と一緒に結婚式を挙げる予定の教会に来ていた。
教会は小高い丘の上にあって、目の前に広がる海から潮風が吹き上げてくる。

発起人を名乗り出てくれた友人たちが教会の事務員と話をしている間、
私たちは外の斜面にある芝生に座り
海から吹き上げてくる、むせ返るような潮風を感じながら
観光客が移動するのを眺めていた。

『フランス語の勉強は進んでいますか。』
彼が海を見ながら私に問いかける。

『ううん。久し振りに勉強しているから、なかなか勘を取り戻すのに時間がかかるわ。』
『そうか。』
『どうして?』
『いや、君はフランス語を勉強しているとき彼を思い出しているんだろうな、
と思って、もし…』

風が強くなって、彼の最後の言葉は聞こえなかった。
結婚式の準備を始めたばかりの私たちにこの話題はふさわしくない。
そう思って、聞こえない振りをしようと思ったのだけれど
直ぐにこの人相手に誤魔化したところで仕方が無いと考え直した。
もともと誤魔化したり、惚けたりするのは私の主義じゃない。

『気に入らない?』
『いや、そんな事は無いよ。気にはなるけど、気に入らなくは無い。』
『なんだか難しいのね。』
『そうだ、この気持ちを説明するのは凄く難しい。』

私は彼の言葉を安心して聞いていられる。
彼の言うことは半分本当なのだけれど、半分は間違っている。

『貴方はなぜ、他の男の事を忘れられない女と結婚する気になったの。』

単純な疑問と現在の幸せを確認するための質問。

彼は眩しそうに海を見ながら、言葉を選びながら、答える。

『誰と結婚しても君は彼のことを思い出す、そして君と結婚した男は嫉妬する。
これって考えれば考えるほど、僕の役目だろう。
僕にとっては今まで続けてきた事をこれからも続けるだけ、
特別な努力も必要ない。』

彼の言葉を何でも無い様子で聞いている私。
何を言っているのかしら。と言う態度で聞いている私。
そして、実は彼の言葉を心からうれしく思い、そして感謝している私。

彼は誤解している。
私が彼の言う『彼』の事を忘れていないと思っている。

たしかに以前、私には身を焦がして愛した恋人がいた。
その人のことを忘れたと言えば嘘になる。
だけど、もう一生会う事は無いと思うし、その気も無い。
この先、あの人と私の道筋が交わる事はないだろう。

記憶に残っているのは珍しく函館に雪が降った冬の日、
あの人と最後の別れを交わした日。

あの日以前のことはまったく思い出さない。

続く。



















































はあ

まあ、はあ?でしょうな。
続く?何が?これが!!? 見たいな。

そこの奥さん、画面に向かって『死ね!』とか
いきり立たずに聞いてください。
どうどうどう。

俺みたいな凡人はいつも大事なものの価値を失ってからでなければ
認識できないんです。

1位、この栄光を失ってしまいました。

あれだけ、頑張って更新していたのに
急にめんどくさくなって、完全に放置してしまった。
こんな天邪鬼の俺を許してください。

今この瞬間にあなたが無常の喜びを感じていないとしたら、
理由は一つしかない。
自分が持っていないもののことを考えているからだ。
喜びを感じられるものは、全てあなたの手の中にあるというのに。

俺はブログを頑張って書いても
いい事など何も無いと思っていたのです。
『1位に何の意味があるのだ。』と思っていたのです。
蟹を奢ってもらう権利も得たし、
もうこれ以上書いても意味なんか無いじゃないかと。

しかしね、先日、記念品受け渡しのためにブログ読者さん、
お三方と会ったのですが、これが皆さん美人でしてね。

単刀直入に言わせてもらう。

1位は美味しい。非常に美味しい。 

ええ、理由は不純ですけど、それが何か?
なにか不都合でもございますかな?
 

そもそも、俺が婚渇、もとい、婚活して何が悪いわけ?
×1、38歳、子持ちで不細工は結婚のみならず、婚活すら許されないわけですか?

いや、許可してもらえなくてもするけどね。婚活。

と言うわけで、
その第一歩として
俺はもう一度、1位に返り咲く。

皆さんももう一度確認してください。

幸せは既に手の内にあるのです。

昨日、家に帰ったら、
息子が俺のために1週間分のシャツにアイロンを掛けて
干していてくれました。

シワシワですけどね。

シンガポールに駐在で父子家庭、
はたからみたら、変な親子かもしれません。
でも、普通の父子であれば、
こんな事無いし、相手を思いやる事も出来ないかもしれない。

色々あるけど、色々有ったけど、
シンガポールだからこそ、父子家庭だからこそ
手に入る幸せもある。

俺は幸せだ。

シンガポール太郎

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まとめtyaiました【父子家庭だけど、幸せですよ。】

来年の春に結婚する彼と一緒に結婚式を挙げる予定の教会に来ていた。 教会は小高い丘の上にあって、目の前に広がる海から潮風が吹き上げてくる。 発起人を名乗り出てくれた友人たちが教会の事務員と話をしている間、 私たちは外の斜面にある芝生に座り 海から吹き上げてく...

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要旨

「婚活、その第一歩として俺は1位に返り咲く」www
ウケました。

No title

シンたろさ~~ん!待ってました☆

てか、次は一話完結にしてください。
ウータンと同じ顔しちゃったがな。

こりゅうさん

要約しないでください…

> 「婚活、その第一歩として俺は1位に返り咲く」www
> ウケました。

ゆ さん

ゆさーん

次は一話で完結するようにします!

> シンたろさ~~ん!待ってました☆
>
> てか、次は一話完結にしてください。
> ウータンと同じ顔しちゃったがな。

No title

あっうそうそそんな、ここは「俺は俺のやり方でやるのだ!」とガツンと言って~。あはは。
続き待ってまーす。

ゆ さん

ゆさん

了解です!
俺流でやります!

『付いてこれる奴だけ付いて来い!』

> あっうそうそそんな、ここは「俺は俺のやり方でやるのだ!」とガツンと言って~。あはは。
> 続き待ってまーす。
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