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カッサンドラになる勇気

皆様、どもども。

シンガポール太郎です。

突然ですが、
カッサンドラ ってご存知ですか。

カッサンドラとは、
ギリシャ神話に登場する、トロイの王女の名前でして、
彼女は神であるアポロンに愛されて、未来を予言する能力を持つのですが
結局、カッサンドラはアポロンの求愛を拒否したために、
呪いをかけられます。

その呪いとは、
幾ら未来を的確に予言しても、
誰にも信じてもらえないと言う呪いであり、
この呪いのせいで、
カッサンドラの予言は誰にも信じてもらえず、
トロイは滅亡します。

ここから、

現代においても、
何か正しいことを言っていたとしても、
誰にも支持してもらえない人のことを
カッサンドラ、と呼びます。

分かりやすく、例をあげると

太平洋戦争時に、戦争を続けることは得策ではない、
と説いた人が日本に居たとします。

この人はカッサンドラです。

でね、何でこんな事を急に言い出しかといいますと
最近の私、正しい事を言うのに信じてもらえない事が多いのです。

もう何て言うんでしょうか、私とカッサンドラ、
男と女の違いはあれど
王女と王子に近い気位を持っている男として、ほぼ同じ。

要するに私は王子です。

しかも、神に愛される程の容姿なんて、
まさに私と同じですから
ついに順番が来たのだと思うんです。

つまり、私にも呪いがかかってしまったと思うんです。

いや、ほんとですよ。
ハンカチ王子が居るんだから、シンガポール王子が居てもおかしくないじゃないですか。
貴方はこの日記をみて、私のことを信じていないと思いますが
それこそが、私がカッサンドラである事実です。

最近、幾ら正しい事を言っても、信じてもらえないんです。
私は王子にふさわしい。

でね、私はそんな事も予測してちゃんと
皆さんに信じてもらえるように
最近の自分の身におこった、カッサンドラな事件を紹介しようと思います。

事件1、ボランティアのおばさんに怒られる。

先週、ボランティアに参加しようと思い日本に帰ったんです。

で、ボランティアの日に、会社に挨拶にいったら、
なんだかんだで逃げられなくなり
ボランティアに参加出来なくなって、
母親のような年齢のボランティア仲間に子供が怒られるように怒られ、
心が折れそうになったんです。

ボランティアの内容は説明すると長いので、
簡単に説明すると、
一軒家を丸々掃除すると言う物です。しかも、二人で。

その時も、

『すいません…つい仕事が長引いて…』
『ほんとですか!太郎さん!この間なんか完全に忘れちゃってたじゃないですか!』
『いや、違うんです!今回はほんとに仕事が長引いたんです!』
『もういいです。期待しませんから、もう良いです。』
『いや、そんなこ…』
『もういいって、言ってるでしょ!黙りなさい!

黙りなさい!ですからね。

お黙り!ですからね。

もう何もいえないじゃないですか。

カッサンドラな辛い出来事でした。

事件2
先日、アブダビ在住のR嬢が突然シンガポールに来ました、
私のブログをよく読んでくれている人はご存知だと思います。
そう、あの、めちゃめちゃな人です。

最近読者になられた方は、下記を参照ください。

http://dubaitaro.blog81.fc2.com/blog-entry-40.html

http://dubaitaro.blog81.fc2.com/blog-entry-64.html

http://plaza.rakuten.co.jp/dubaikinniku/diary/200810270000/

http://plaza.rakuten.co.jp/dubaikinniku/diary/200810270000/

http://plaza.rakuten.co.jp/dubaikinniku/diary/20060206/

http://plaza.rakuten.co.jp/dubaikinniku/diary/200612160000/


http://plaza.rakuten.co.jp/dubaikinniku/diary/200605060000/

http://plaza.rakuten.co.jp/dubaikinniku/diary/200710010000/

なんか他にもあると思いますけど、
こんなにでてます。

で、このりかさんがまた突然にシンガポールに遊びに来て
また例によって、ハチャメチャなんです。
『夜一緒にご飯食べよう!』
と言われて、ホテルまで迎えにいったら、
約束を忘れ、既に先に外出して、飯食っちゃってるし、
突然にユニバーサルスタジオ、シンガポールに行こうと言い出して


『無理です。』

って断ったら、

『夕方から来ればいいやん。なんでだめなん。殺すで。』

見たいな感じで簡単にすごく怖いこととか言うんですよ。

いや、あのね。
平日ですよ。
破天荒な、りかさんには平日も休日も関係ないですけど、
こっちは一応サラリーマンですからね。

しかも、ユニバーサルスタジオシンガポールは閉まるのが早いんです。
19:00には終わります。
ですから、夕方からでは間に合わないんです。

で、その事をりかさんに伝えたら、

『んなわけないやろ。死んだほうが良いで。夜にやらないユニバーサルなんてあるわけないやろ。』
『いま、ホテルの人に聞いてみたら、夜やってるらしいで。』

て言うんです。

そこまで言われたら、断れないじゃないですか。
『ああ、そうか、やってるのか。』と思うじゃないですか。

で、遅れそうになりながら現地に到着したんですが、
勘の良い方ならお分かりだと思うんですが、
案の定、閉まっていまして中に入れませんでした。

19012011.jpg

(入りたそうにしています…子供か!)

そんで持って、
何だか分かりませんが、怒ってるんですよ。
いや、怒ってるのは私じゃありませんよ。
正直、怒りたいのはこっちなんですけど、
りかさんがお怒りなんです。

『最悪やわ。』
『あんたはシンガポールに住んでるんやから、それくらい調べてくれないとあかんやん。』
『大体、仕事なんか休んで昼間から来ればよかったやん。』

とか。

酷い怒りっぷりですよ。
電車の中で肩が当たったインド人にFUCKとか言って、
睨み付けてましたからね。

あのね。
私はちゃんと伝えたわけですよ。

『ユニバーサルスタジオは閉まるのが早いからむりでは…』

と言ったのに、
全く信じてもらえなくて、そんでもって、この扱い。

ほんと、世が世で、私が侍なら手篭めにして、
打ち首にする所ですよ。

で、手篭めで思い出しましたけど
こんなにわざわざシンガポールに遊びに来るので、

こいつ俺のこと好きなんだろな。
仕方がない、俺が女にしてやるか。
やむ得ない。

と思ってたら、結婚するそうです。

何しに来たんだ。こいつは。
正直、怒られているときは、
『早く灼熱の砂漠に帰れ』、と思いました。



と、このようにカッサンドラな事件は後を絶ちません。

纏めますと、
最近の事ですが、
私は身の回りにこの、カッサンドラ気取りが
非常に多いように思うのです。


ここから真面目に語りますが、
カッサンドラであることには一定の効果があります。

現在はややこしい時代ですので
多くの人の手段と目的がごちゃごちゃになってしまっている時代です。

結婚は、幸せになる為にするべきであるのに、結婚を維持する為に辛い思いをしている人。
会社とは社員を含めたステークホルダーの幸せのために存在するのに、
社員を切り、増資をして、会社を維持する為に皆が不幸になっている場合。

などなど。

頭がよく、真面目で有ればあるほどに、
このように、手段が目的化してしまう傾向が有ります。

こういったときに、カッサンドラであることは非常に重要です。

そもそも、何に価値をおき、何の為に生きているのか。

これを思い出すためにも、時にはカッサンドラになる必要があるし、
カッサンドラになる事を恐れてはいけないんです。
簡単に言うと、KY=カッサンドラ と言うイメージもありますが
そこで、恐れてはいけない。

進んで、カッサンドラになるべき。

しかし、口で言うだけでは駄目です。
最近は口だけ達者なカッサンドラの時代。
正しいことを言えば、かっこいい時代ですが
言うだけでは駄目だと私は思います。


何かを変えたかったら、吠えているだけでは駄目なんです。

正事を見据え、カッサンドラであり続ければ
正論を振りかざすだけでは、
物事が好転しない事もまた真実であると分かってくる。

真実は語るものではなくて、到達するもの。
と言う、境地に達する。

誰かに信じてもらう事に何の意味があるのかと、考えるようになる。

そもそも、誰にも信じてもらえなくても良いのです。
口に出して信じてもらえない正論など、
ぶち上げるだけ逆効果の場合が多いわけで
理屈で人に説いても相手の心に響かなければ、物事は好転しません。

ですので、
私が思う、このギリシャ神話のポイントは

真実は語るべからず、行動有るのみ。

と言う事だと思います。

皆様はどうでしょうか。
カッサンドラになる勇気をお持ちでしょうか。
目的に達する道筋を頭の中に描けていますか。

17012011.jpg

シンガポール太郎


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